警備任務の引継ぎ

梅雨らしいと言えば梅雨らしいのですが、たいていお昼から激しい雨☂、しかも蒸し暑い💦

警備業務は天候によっては大変な業務ではありますが、いつも誠実に任務にあたってくださる隊員の皆様には

本当に感謝しかありません。

昨年の暮れから、大規模な造成地での作業車両の誘導任務をロングランで請け負わせていただいており

警備については右も左もわからない、NO経験で任務についてくださった隊員のNさん、

今月末をもって次なるステップアップに向けてMOCOを去られることになりました。

寒い時、暑い時、そして大雨の中でも、MOCOの看板を背負い、誠実に任務についてくださり

請負元様からも確かな警備において、厚い信頼を構築してくださいました。

任務最後となる昨日、業務引継ぎのため朝から現場に出向き、現場作業を請け負う他作業員の皆様と一緒に行う

朝礼の前に準備しておくべきこと、朝礼時に今日の作業内容の発表の仕方、作業の流れなど引き継がせていただきました。

次に任務に就かれる隊員さんが困らないように、一日のスケジュールなどもパソコンで丁寧にまとめてくださっていたり、

ほんとに仕事に真摯に向き合ってくださっていたのがひしひしと伝わり、感謝しかありませんでした。

警備の仕事って誰にでもできるのではないか! とか

とかく下に見られがちですが、けっしてそうではないのです。

この現場においては、作業車両(ダンプなど)を安全に公道に誘導する際には、歩行者、自転車の安全確保に配慮しつつも、

公道の車両の隙間を見計らって作業車両を誘導しなければいけません。また、公道を規制する際には、現場責任者の指示を仰ぎながら

コーンなどの設置を的確に配置もします。

作業現場、作業車両、歩行者、自転車、すべてに気を配りながら任務につく!

ただ漫然と時間が過ぎればいいと言うことではないのです。 

こんなことを言うと、めっちゃ大変じゃん💦 と思われるかもしれませんが、綺麗に整備された規制区域で一般車両を誘導していると

通行中のドライバーに会釈されたり、手を挙げてくださったり、自転車で歩道を通行されている方からも挨拶されたり、

スムーズな誘導に対して作業車両の方から「ありがとう」と手を挙げてお礼を言ってくださったり、気持ちが嬉しくなるシーンが多々あるのです。

その一瞬、一瞬の積み重ねで、警備についていることに対して、自分自身が誇りを持つようになりまります。

警備って、私が思うにかっこいい仕事だと思うのです。

作業現場では警備員を配置しないと作業開始が出来ないことが多いです。

だからこそ、警備員は重要な役割を担っているのです。

MOCOでは、警備と言う仕事にプライドを持って任務にあたっていただきたいと隊員の皆様にお伝えしています。

これからますます暑い季節になりますが、こまめに水分補給と休憩を取りながら、がんばっていただければと思います。

最後になりますが、「Nさん、MOCOでプライドを持って任務にあたってくださり本当にありがとうございました!」